建設業許可について  その1

建設業許可とは…  のれん分け制度のように知識や経験者を必要とする

 一定の規模以上の工事を受注するには、県の建設業許可が必要になります。

 簡単に言いますと、建設業の許可は、知識や経験のないものには許可しないという言わばのれん分けのような制度になっております。

 特に重要となるのが、下記の条件に当てはまる人がいるかです。

  • 経営管理責任者(原則として、5年以上の建設業の経営経験を必要とする)
  • 専任技術者(原則として、10年以上の現場経験を必要とする)
そのため、場合によっては、以前の勤め先の代表者から、その経歴を証明してもらうために特定の様式の書類に印鑑を押してもらう必要が出てきます。